(15分)
監督 高重正彦
■あらすじ
禁煙に苦しむ男。
しかしその葛藤は見てはならない心の深淵への入口であった。
■見所や苦労したところ
この映画を問わず、私が映画を撮るときに一番苦労することは、自らのモチベーション管理だ。
一体なぜ自分は映画なんて撮るのだろう?
今自分がすべきことは映画を撮ることなのか?
そうしてすべての他の可能性について考える。
家で勉学に励む自分、恋人と楽しく過ごす自分、旅行に行く自分、働く自分、優しい自分、強い自分、かっこいい自分、間抜けな自分、無気力な自分。
そうしてすべてのパラレルな存在しえた自分を思い、悔い、嘆いた時の腰の重さと言ったら寝起きの比じゃない。
それでもタイヤを引きづり結局映画を撮り続ける私はさながら野球部です。
甲子園にいこう。
■発足年・きっかけ
2000年発足。 詳細不明。
■近年の活動
2007年、年間観客動員2000人を達成したスピカ
■今後の展望
『これが限界。って言えるものを作って卒業したいですね』
と代表の梅本さん (理学部化学科2年)
『俺の力でスピカはもっとでかく強くなるだろう。クオリティも上がるだろう』
と藤田研二郎さん (教養学部文科V類1年)